【最新Ver.6対応】FSSC22000の要求事項とは?構成要素や変更点をわかりやすく解説

コラム

取引先からFSSC22000の取得を求められ、複雑な要求事項に悩んでいる品質管理担当者の方へ向けた記事です。この記事では、FSSC22000の3つの構成要素や最新版Ver.6の追加要求事項を具体的に解説します。読み終わると自社で取り組むべきアクションが明確になり、認証の準備をスムーズに進められます。 

FSSC22000の要求事項とは?構成する3つの要素 

「FSSC22000の要求事項とは?構成する3つの要素」の解説図

食品安全マネジメントシステムの国際規格であるFSSC22000の要求事項は、主に3つの要素から構成されています。それぞれの要素が異なる役割を持ち、これらをすべて満たすことで世界基準の食品安全を網羅的に確保できる仕組みとなっています。ここでは、規格の全体像と3つの構成要素について詳しく解説していきましょう。 

構成要素 

該当する規格の名称 

具体的な役割と内容 

要素1 

ISO22000 

組織全体の食品安全マネジメントシステムを構築し、PDCAサイクルを回すための基盤ルール 

要素2 

前提条件プログラム(PRP) 

ISO/TS22002シリーズなどに基づく、製造環境や従業員の衛生管理に関する具体的な基準 

要素3 

FSSC22000追加要求事項 

食品防御や食品偽装防止など、現代のサプライチェーンにおける新たなリスクへの対応策 

 

要素1.ISO22000(食品安全マネジメントシステム) 

FSSC22000の基盤となる最初の要素は、ISO22000と呼ばれる食品安全マネジメントシステムの国際規格です。この規格は、安全な食品を消費者に届けるための組織的な管理手法を定めたものと言えます。具体的には、経営層の責任や資源の適切な配分から、PDCAサイクルを回してシステムを継続的に改善していくための要求事項が網羅されています。 

単に製造現場の衛生管理にとどまらず、組織全体で食品安全に取り組む姿勢が問われることになります。トップマネジメントが方針を定め、全従業員に周知徹底していくプロセスが重要です。そのため、方針の策定から現場での運用状況まで、幅広い視点での管理体制を整える必要が生じます。 

経営陣がリーダーシップを発揮し、必要な人材や設備といったリソースを提供することが、この要素を満たすための第一歩となります。この基盤がしっかりと構築されることで、後述する衛生管理や追加の要求事項が効果的に機能するようになります。 

 

要素2.前提条件プログラム(PRP) 

2つ目の要素は、前提条件プログラムと呼ばれる衛生管理の土台となる基準です。ISO22000だけでは衛生管理手法が抽象的になりがちなため、業種ごとに特化した詳細なルールとしてISO/TS22002シリーズなどが適用されます。食品製造業であれば、施設の構造やレイアウト、従業員の衛生状態、清掃や洗浄の具体的な方法などが細かく規定されているのが特徴です。 

これらの具体的な基準を満たすことで、異物混入や微生物汚染などの基本的なリスクを大きく低減できます。たとえば、交差汚染を防ぐための動線設計や、有害生物の侵入を防ぐ防虫防鼠の対策もこのプログラムに含まれます。 

日常的な清掃記録や設備のメンテナンス履歴を正確に残し、ルールが形骸化していないことを証明し続ける運用が求められます。 

 

要素3.FSSC22000追加要求事項 

最後の要素が、FSSC財団が独自に定めているFSSC22000追加要求事項となります。これは、現代の食品サプライチェーンを取り巻く新たなリスクに対応するために設けられたルールです。ISO22000や前提条件プログラムでは十分にカバーしきれない領域を補完する重要な役割を持っています。 

具体的には、食品防御や食品偽装防止、食品安全文化の醸成、食品ロス削減など、社会情勢の変化に応じた項目が含まれます。詳細は次章で解説します。社会情勢の変化に合わせて定期的に見直されるため、常に最新の動向を把握して対応していくことが大切です。 

組織は自社のリスクを定期的に評価し、潜在的な脅威に対して予防措置を講じることが期待されています。追加要求事項に適切に対応することで、取引先や消費者からの信頼をより一層強固なものにできると考えられます。 

 

【最新版】FSSC22000追加要求事項(Ver.6)の具体的な内容 

「【最新版】FSSC22000追加要求事項(Ver.6)の具体的な内容」の解説図

2023年4月にFSSC22000はバージョン6(Ver.6)へと大幅に改定され、新たな追加要求事項が盛り込まれました。この改定は、グローバル化する食品業界における最新の課題や、国連の持続可能な開発目標(SDGs)への対応を意識した内容となっています。すでに認証を取得している企業だけでなく、これから取得を目指す企業にとっても、この最新版の要求事項を正しく理解して運用に落とし込むことが重要となります。 

Ver.6の主要項目 

求められる管理の目的と背景 

現場での具体的な対応例 

食品防御と偽装防止 

意図的な異物混入や経済的利益を目的とした偽装による被害を未然に防ぐため 

監視カメラの設置、入退室の権限管理、原材料サプライヤーの信頼性評価と定期的な監査 

アレルゲンと環境管理 

消費者の健康被害を防ぐ交差汚染対策と、製造環境における微生物汚染リスクを監視・低減するため 

アレルゲン管理計画の見直し(年1回以上+重大な変更後・リコール後・業界動向が汚染を示す場合)、製造ラインの定期的な拭き取り検査の実施 

食品安全・品質文化 

従業員一人ひとりの意識を向上させ、組織全体で品質を守る自発的な風土を構築するため 

経営トップによる品質方針の明確な発信、現場からの改善提案を積極的に受け入れる制度の導入 

食品ロスと廃棄物の削減 

食品製造過程での無駄を最小化し、SDGsをはじめとする持続可能な社会の実現に向けた環境負荷低減への対応のため 

食品ロス発生箇所の定量的把握、賞味期限延長に向けた包材の工夫、規格外製品の有効活用、廃棄物のリサイクル・適切処理の検討 

 

食品防御(フードディフェンス)と食品偽装防止(フードフラウド) 

食品防御とは、悪意を持った第三者や内部の従業員による意図的な異物混入を防ぐための取り組みを指します。FSSC22000の追加要求事項においては、工場への部外者の侵入を防ぐ物理的なセキュリティ対策だけでなく、従業員の不審な行動を監視・報告できる仕組み作りが求められます。具体的には、施設内の脅威評価を行い、重大な脅威となる箇所を特定したうえで、カメラの設置や入退室管理の強化などを実施していく必要があります。 

一方で食品偽装防止は、経済的な利益を目的とした原料の偽装や表示の改ざんを防ぐための対策です。サプライヤーから仕入れる原材料の真正性を確認し、信頼できる調達ルートを確立することが重要となります。脆弱性評価を定期的に実施し、リスクの高い原材料に対しては分析や検査を追加するといった具体的な予防策を計画に組み込むことが推奨されます。 

これらの対策を文書化し、異常発生時の報告ルートを従業員に周知することが、運用を成功させるポイントとなります。内部告発窓口の設置など、従業員が心理的な負担なく報告できる環境を整えることも効果的な手段となります。 

参考:食品安全システム認証22000第2部:認証に対する要求事項 

 

アレルゲンの管理と環境モニタリング 

アレルゲンの管理は、消費者の健康に直結する重要な要求事項として位置付けられています。製品への意図しないアレルゲン物質の混入(交差汚染)を防ぐため、原材料の受け入れから製造、保管、出荷に至るまでの全工程で徹底した隔離措置が求められます。Ver.6の追加要求事項では、アレルゲン管理計画の見直しタイミングが明確化されました。具体的には、最低でも年に1回見直すことに加え、食品安全に影響を与える重大な変更後、アレルゲンに起因する公的リコールや製品回収後、業界の傾向がアレルゲン汚染を示す場合にも見直しが求められます 

また、環境モニタリングは、製造環境における微生物汚染のリスクを監視するための仕組みと言えます。食品に直接触れる設備だけでなく、床や壁、空調設備などを含めた工場全体の衛生状態を定期的に拭き取り検査などで確認します。検出されたデータは傾向分析を行い、洗浄手順の改善や設備の修繕に役立てることで、未然に製品の汚染事故を防ぐ効果が期待できます。 

アレルゲンと微生物のどちらに関しても、科学的な根拠に基づいた検証と継続的なデータ収集が重要となります。過去の検査結果を蓄積し、季節や生産品目の変化によるリスクの変動を予測できる体制を整えることが理想的です。 

 

食品安全・品質文化の醸成 

バージョン6から特に強調されるようになったのが、組織全体での食品安全・品質文化の醸成に関する要求事項です。これは単にマニュアルや手順書を整備するだけでなく、従業員一人ひとりが食品安全の重要性を深く理解し、自発的に正しい行動をとれるような風土を作ることを目的としています。経営トップから現場の作業員に至るまで、全員が同じ価値観を共有することが重視されるようになっています。 

具体的な取り組みとしては、食品安全に関する目標を全社で設定し、定期的な教育やコミュニケーションを通じて意識向上を図ることが挙げられます。さらに、従業員からの改善提案を積極的に受け入れる制度や、問題が発生した際に隠蔽せずに報告できるオープンな職場環境の構築も、品質文化を根付かせるための重要なステップとなります。 

文化の醸成は短期間で達成しにくいため、中長期的な計画を立てて粘り強く取り組む姿勢が求められます。経営層が定期的に現場を巡回し、従業員と直接対話する機会を設けることで、組織の一体感を高める効果が生まれます。 

 

食品ロスと廃棄物の削減 

食品ロスと廃棄物の削減も、現代の持続可能な社会の実現に向けた新たな追加要求事項として注目されています。食品を製造する過程で発生する無駄を最小限に抑え、環境への負荷を低減する取り組みが組織に求められるようになりました。組織は自社の製造プロセスを見直し、どこで食品ロスが発生しているのかを定量的に把握することから始める必要があります。 

そのうえで、賞味期限の延長に向けた包材の工夫や、規格外製品の有効活用など、具体的な削減目標を立てて実行に移していきます。さらに、やむを得ず発生してしまった廃棄物についても、リサイクルや適切な処理方法を検討し、環境に配慮した対応を継続していく姿勢が評価の対象となります。 

これらの活動は、社会的な責任を果たすだけでなく、自社の製造コスト削減という直接的なメリットにもつながります。従業員に対して食品ロス削減の意義を共有し、日々の業務の中で無駄をなくすアイデアを出し合う仕組みを作ることが成功の鍵と言えます。 

参考:FSSC22000ガイダンス文章:食品ロスと廃棄物 

 

FSSC22000Ver.6の追加要求事項への対応方法を詳しく知りたい方には、SAIグローバルジャパンのサービスページをおすすめします。FSSC22000をはじめ、ISO22000やCODEXHACCPなど複数の食品安全規格に対応しており、Ver.6移行審査のフローや認証維持までのサポート内容も紹介されています。まずはISO審査・認証サービスの詳細をご確認ください 

ISO審査・認証|SAIグローバルジャパン 

 

FSSC22000(Ver.6)から削除された要求事項 

FSSC22000Ver.6への移行にあたっては、新しく追加された要求事項ばかりが注目されがちですが、Ver.5.1から削除された要求事項についても正確に把握しておくことが重要です。 

以下では、削除された要求事項の内容と、その背景・実務上の注意点について詳しく解説します。 

削除された要求事項 

対象カテゴリー 

Ver.5.1における内容 

製品の処方 

フードチェーンカテゴリーD(動物向け食品製造) 

動物の健康に悪影響を及ぼすおそれのある成分の使用を管理するための手順を準備しなければならない 

輸送および配達 

フードチェーンカテゴリーFI(食料品および食品成分の小売・卸売) 

汚染の可能性が最小限にとどまるような条件下で製品が輸送・配達されるようにしなければならない 

 

削除された2つの要求事項の具体的な内容 

Ver.5.1からVer.6への移行で削除されたのは、「製品の処方(カテゴリーD)」と「輸送および配達(カテゴリーFI)」の2項目です。 

製品の処方(カテゴリーD)は、動物向け食品を製造する組織に対して課されていた要求事項で、動物の健康に悪影響を及ぼすおそれのある成分の使用を管理するための手順を整備することを求めていました。ペットフードや飼料を扱う企業にとっては、特に意識すべき内容だったと言えます。 

一方、輸送および配達(カテゴリーFI)は、食料品の小売・卸売を行う組織に適用されていたもので、製品が輸送・配達される際に汚染リスクを最小限に抑えた条件を確保することを義務付けていました。コールドチェーン管理や配送環境の維持が主な対象となる内容です。 

 

削除の理由はISO規格側で既にカバーされているため 

これらの要求事項が削除された背景には、重複を排除するという明確な意図があります。FSSC22000は、ISO22000を基盤とし、さらにISO/TS22002シリーズ(前提条件プログラムの技術仕様書)を組み合わせた複層的な規格体系です。 

削除された2つの要求事項はいずれも、ISO22000やISO/TS22002シリーズの基本要求事項によって既にカバーされている内容でした。そのため、FSSC22000の追加要求事項として重ねて規定しておく必要性が薄れたと判断され、規格の整合性と簡素化の観点から削除されることになったのです。 

 

削除されても管理は継続が必要な実務対応上の注意点 

ここで特に注意したいのは、「削除された=その項目の管理をしなくてよい」というわけではない、という点です。 

FSSC22000から当該要求事項の記載が消えたとしても、ISO22000やISO/TS22002シリーズにおける関連要求事項は引き続き有効です。つまり、製品の処方管理や輸送・配達時の汚染防止については、上位規格の要求事項に基づいて適切な管理を継続する必要があります。 

Ver.5.1からVer.6へ移行する組織は、「削除された内容だから対応不要」と早合点せず、ISO22000やISO/TS22002の該当する条項を改めて確認した上で、自社の管理体制が引き続き適切であるかを検証することが求められます。内部監査やマネジメントレビューの機会を活用して、このような視点での再確認を行うことをお勧めします。 

 

FSSC22000の要求事項を満たすための対応ステップ 

「FSSC22000の要求事項を満たすための対応ステップ」の解説図

FSSC22000の複雑な要求事項を満たし、認証を取得するためには、計画的かつ段階的な準備が求められます。いきなり完璧なシステムを構築しようとするのではなく、自社の現状を正しく把握したうえで、一つひとつの課題をクリアしていく姿勢が成功への近道となります。ここでは、認証取得に向けて企業が取り組むべき具体的な3つのステップについて解説します。 

対応のステップ 

実施する主な内容 

期待される成果と進め方のポイント 

1.現状把握とギャップ分析 

規格の要求事項と自社の現在の管理レベルの差分(ギャップ)を明確に洗い出す 

対応が必要な優先課題が浮き彫りになり、具体的なスケジュールや予算の計画が立てやすくなる 

2.文書化と仕組みの構築 

ギャップ分析の結果に基づき、不足しているルールをマニュアルや手順書として明文化する 

熟練者の暗黙知が形式知となり、誰が作業を行っても同じレベルの品質を維持できる仕組みが完成する 

3.教育と内部監査の実施 

作成したルールを従業員に教育し、現場での運用状況を内部監査によって客観的に評価する 

ルールの形骸化を防ぎ、審査本番に向けてシステムの完成度と従業員の意識を継続的に高められる 

 

現状の課題把握とギャップ分析の実施 

最初のステップは、自社の現在の食品安全管理のレベルと、FSSC22000の要求事項との間にある差分(ギャップ)を把握することから始まります。既存の衛生管理マニュアルや運用記録を照らし合わせ、どの部分が規格の要求を満たしており、どの部分が不足しているのかを客観的に評価することが重要です。専門のコンサルタントや外部の専門機関による事前診断を活用することで、より正確な課題の洗い出しが可能となります。 

このギャップ分析を通じて浮き彫りになった課題は、優先順位をつけて対応計画に落とし込みます。ハード面の改修が必要な場合は予算の確保に時間がかかるため、早期に経営層の承認を得ることが求められます。一方でソフト面のルール変更であれば、現場の意見を聞きながら比較的短期間で新しい手順を策定できるはずです。 

課題を放置したままシステムを構築しようとすると、後から大きな手戻りが発生しやすくなります。経営陣と現場の責任者が密にコミュニケーションを取り、組織全体で現状の課題を共有することが、プロジェクトを円滑に進めるための土台となります。 

 

マニュアルの文書化と仕組みの構築 

現状の課題が明確になった後は、要求事項に基づいた新たなルールや手順を文書化し、仕組みを構築していく段階に入ります。ISO22000や前提条件プログラム、追加要求事項の各項目に対して、誰が、いつ、何を、どのように管理するのかを具体的に定めたマニュアルを作成します。この際、現場の作業員にとって理解しやすく、実行可能な手順に落とし込むことが運用を成功させるための大きなポイントと言えます。 

文書化を進める過程では、過去に蓄積された現場の暗黙知を洗い出し、形式知としてマニュアルに反映させる作業も発生します。熟練の従業員が感覚で行っていた作業を言語化し、基準を明確にすることで、誰が作業を行っても同じレベルの安全性と品質を担保できる仕組みが完成します。こうした取り組みは、将来的な人材育成や業務の属人化解消にも大きく貢献する結果をもたらします。 

複雑すぎるマニュアルは現場での運用を妨げる原因となるため、図解や写真を積極的に取り入れる工夫も効果的です。実際の作業手順と文書の内容に矛盾が生じないよう、現場の従業員に確認を取りながら少しずつ完成度を高めていくことが推奨されます。 

 

従業員への教育と内部監査の実施 

文書化された新しいルールは、ただ作成しただけでは意味がなく、現場の従業員に定着して初めて効果を発揮します。そのため、作成したマニュアルをもとに従業員への丁寧な教育訓練を実施し、ルールの背景にある「なぜこの作業が必要なのか」という本質的な目的を理解してもらうことが大切です。特に食品防御やアレルゲン管理といった重要な項目については、繰り返し教育を行い、意識の底上げを図る必要があります。 

教育が行き渡り、新しい仕組みでの運用が数ヶ月程度経過した段階で、内部監査を実施して運用状況を点検します。自社の内部監査員が客観的な視点で現場を確認し、マニュアル通りに作業が行われているか、記録が正しく残されているかを厳しくチェックします。発見された不適合に対しては原因を究明し、是正処置を行うことで、審査本番に向けたシステムの完成度を高めていくことが可能となります。 

内部監査は単なる粗探しではなく、システムをより良くするための改善の機会と捉えることが大切です。監査の結果を経営層に報告し、さらなるリソースの投入やプロセスの見直しを検討することで、より強固な食品安全マネジメントシステムへと進化していきます。 

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まとめ 

この記事の要点をまとめます。 

  • FSSC22000の要求事項はISO22000、前提条件プログラム、追加要求事項の3つの要素で構成されている 
  • Ver.6の追加要求事項では、食品安全文化の醸成や食品ロスの削減といった現代特有の課題への対応が求められる 
  • 現状の課題を把握してマニュアルを文書化し、従業員教育を徹底することが認証取得への確実なステップとなる 

要求事項の本質を理解し、自社の現状に合わせた運用を構築することで、単なる認証取得にとどまらない継続的な品質向上を実現していきましょう。 

対応ステップを着実に進めるうえで、専門の審査登録機関のサポートを活用するのも一つの方法です。SAIグローバルジャパンでは各ステップに応じた支援を提供しています。詳細は以下のページをご参照ください。 

ISO審査・認証|SAIグローバルジャパン 

この記事を書いた人

インターテックジャパン 電気・電子部門編集部

SAIグローバルジャパン 編集部

2009年にSAIグローバルジャパンに入社。 主に技術顧問として審査書類のレビューに携わる傍ら、自身も品質・環境・安全衛生の審査員として審査業務に従事。